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制汗剤 の配合目的情報

制汗剤は、肌の発汗力を抑制するものですが、一般的には体臭を抑えるために使われています。制汗剤は通常、アルミニウム化合物から成りますが、時にジルコニウム塩と混ざることがあります。いずれも汗腺による汗の生成を抑え、汗を肌表面へ運ぶダクトを塞ぎます。大半のアルミニウム塩は刺激性を有し、かゆみや赤み、時には発疹を引き起こします。スプレータイプの制汗剤を使用する際には、直接吸い込まないようにして下さい。定期的にスプレーしているうちに肺損傷になりかねません。ジルコニウム塩は吸入すると害を及ぼすため、米国でも欧州でもスプレータイプの製品への使用が禁止されています。代替品であるスティックやジェル、ロールオンタイプの方が安全といえます。制汗剤には消臭成分が含まれていることもよくあり、中には制汗と殺菌両方を含んだ製品もあります。また、洋服の色を変色させてしまう制汗剤もあります。
アンティパースピラント、アンヒドロティックまたは、アニドロティックともいいます。制汗剤という用語は化粧品には使えません。

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