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可溶化剤 の配合目的情報

溶かし込めない原料を溶かし込むために使われます。親油性成分を水に溶かす場合は界面活性剤が使われます。エーテル、アルコールなどの溶剤を使わないで、界面活性剤で混ざりにくい物質同士を混ぜるとき、その界面活性剤を可溶化剤と呼びます。非イオン界面活性剤が多く使われています。たとえば、油溶性ビタミンを化粧水に配合する際、合成界面活性剤に溶かしたビタミンを化粧水に注ぎます。
このときの合成界面活性剤が可溶化剤です。水溶性のビタミンCも合成界面活性剤を使って油性クリームに配合できますが、パルミチン酸アスコルビルのようにビタミンCそのものを合成界面活性剤化しています。

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