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可塑剤 の配合目的情報

合成樹脂をやわらかく成形しやすい状態にするためのものです。可塑剤は主に、塩ビを中心としたプラスチックを軟らかくするために用いられ、そのほとんどが酸とアルコールから合成される化合物です。酸としては、フタル酸、トリメリット酸、アジピン酸などがあります。また、アルコールはオクタノール、ノナノール、高級混合アルコールなどが主なものです。これらの酸とアルコールを様々に組み合わせることで、多種多様な可塑剤が作られています。化粧品ではマニキュア、ペディキュアなどに使われます。曲げて元に戻る性質が弾性、元に戻らずに曲げた形を保持するのが可塑性です。

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